国際協力活動
国際協力とは
世界には196カ国の国が存在します。そのうちの約150カ国が開発途上国と呼ばれている国々で、その多くで貧困や紛争などの問題が起こっています。このような問題は世界規模の課題であり、各国が力を合わせて問題解決のため取り組むことが重要視されています。
このように地球全体の平和や発展のために各国が支援を行うことが「国際協力」です。国際協力には、政府開発援助(ODA)などのように国が行う支援以外にも、NGOなどさまざまな組織や団体などが携わるものがあります。
また、市民の一人として企業や地域で国際協力に関わることもできます。たとえば、「持続可能な開発目標(SDGs)」や「企業の社会的責任(CSR)」の一環として国際協力活動に力を入れる企業があったり、学校教育やボランティア活動として開発教育や寄付行為の普及などを行う地域があったり、あなたの身近なところでも国際協力は行われているのです。
福島就労支援センターでは活動の収益や寄付を利用して国際協力活動を行っています。
2017年度 CFFを通してフィリピンの孤児院への寄付
2018年度 アフリカモザンビークの小学校へ、ノートと鉛筆を365セット寄付
2019年度 アフリカモザンビークの集落へ井戸の設置(3箇所へ寄贈)
2020年度 コロナウイルスのため海外への支援が難しいため、日本での活動。
(医療現場、学童、保育所など5か所にマスク500枚の寄贈)
その他には福島の子ども達が英語や海外の文化に興味を持てるように、
テレビ電話を使った異文化交流なども行っています。